プリエでアキレス腱が伸びない原因はどこにあるのでしょうか?

ターンアウト改善、アキレス腱が伸びたプリエのトレーニング
脚抜けからカエルストレッチ成功

中学を過ぎてバレエを始めるということもありますよね。ミュージカルのオーディションや音楽学校の受験など、思い立ってからバレエを再開するということもあります。ただ、小学生、幼稚園で踊っていた経験があっても、10年近くバレエのレッスンから離れてしまうと、成長した後のカラダがうまく使いこなせない、ということも起きてきます。

 

プリエの時にアキレス腱が伸びていない、と指摘されても、うまく修正しづらく悩んでいたYさん。ターンアウトアップでは、最初、股関節の可動域を確認することから始めます。彼女の場合は、踊るに充分な可動域は持っていたのです。

 

次に、日頃自分が行なっているストレッチや筋トレや、開脚、スプリッツなどを見せてもらうと、骨盤はある程度しっかり立てられているのですが、トレーニングをしている基本の姿勢に甘さがあることが分かりました。

 

そこで、体幹のトレーニングを中心にメニューを組んでいきました。

体幹トレーニングを何度か繰り返していくと、膝のお皿がすっと上がってくるようになってきました。次の、しっかり床を踏める足を作るエクササイズに移って、最初におこなった体幹トレーニングから続けておこなっていきます。

 

その後に、いつものストレッチと開脚をしてもらったら、最初より伸びが違っていることを実感してくれたようです。結果、開脚から脚抜け、カエルまで、スッとできるようになりました。これは、体幹がもちあがってきている証拠。

 

その後、プリエを試してもらうと、ずっと楽にプリエができるようになっていました。アキレス腱も全然つっぱらないそうで、体幹トレーニングの大切さを実感してもらえたようです。

 

Yさんのように中断している間、カラダが変わってしまってその後踊りづらくなるということは少なくありません。そういう時、大抵は焦って力でなんとかしようとするのですが、高校生ともなると、殆ど大人のカラダに近くなっているので、なかなか成果が出てこないのです。

 

アキレス腱が伸びないのも力でプリエをしようとしていたから。大切のは、脚や足だけで踊らないことです。ターンアウトアップでは、なるべく、ジュニアが普段続けているストレッチや筋トレの姿勢を修正することをおこなっています。自分で自分のカラダをコントロールして修正していくことが大切だからです。

 

その土台となっているのは、バレエの解剖学。中、高校生になってターンアウトや5番に悩んでいるジュニアは一度、自分のトレーニング中の姿勢をチェックしてみることをオススメします。

 

あんじゅでは、ターンアウトアップで、中学、高校生の成長期でのズレや悩みをサポートしています。