アラベスクの感覚がつかめた後に出た一言とは?

アラベスクラインの修正、バレエ治療院あんじゅ
バー・アスティエ資格取得コースでのレッスン
中学の頃からトレーニングメニュー【ターンアウトアップ】を受けているMちゃん。高校生になっても月一のペースで通ってきています。
4月のセッションで出た一言は『お腹にスカイツリーをもってるみたい』でした。
ターンアウトアップではその時々で、取り上げるテーマは変わり、コンクールや発表会前にはヴァリエーションの調整をすることもあります。
今回のお題はアラベスクでした。先生から指摘されたことを修正しようとするんだけれど、何かが違っていてつながらない、、こう言う疑問からトレーニングが始まることはよくあることなのです。
アラベスクと言うことなので、最初は、バー・アスティエの床でのエクササイズからスタートしました。バー・アスティエは、フロア・バレエと言えるほど、エクササイズの土台はバレエのステップだからです。立ってやらないことは=動きを制限をされること。そうするとその中から診えることがあります。
まず、床に寝て行うフェッテアラベスクをやってみてもらった状態から、どこに力が入っているかがわかりました。その点を修正した後、立ってアラベスクをしてみると力が入るのは直ったのですが、、、今度は逆に力が抜けてしまうところが診えてきました。
なので、今度は、床に座ってのフェッテアラベスクのエクササイズをして、何故抜けるか、抜けないにはどこを意識すればいいかを解剖学的に伝えてから繰り返していきました。結局、床に寝ても座っても、やっていることはフェッテアラベスクなので、立っているアラベスクに通ずる訳です。
最終的には、しっかり軸足が踏めてバランスが取りやすいアラベスクの感覚がつかめてきました。
レッスンでは先生方があの手この手の表現で体幹を意識させようとされているのですが、今ひとつ生徒さん達の腑に落ちていない、その部分をこのパーソナルトレーニングメニュー【ターンアウトアップ】で補っています。
その後に彼女が言った一言が先ほどの『お腹にスカイツリーをもってるみたい』です。こういう自分なりのカラダの感覚を表現する言葉、これを作るのは実はとても大切。なんとなく、先生の言うのはこんな感じ、、と思いながらレッスンするのと、自分なりに「このイメージ、この感覚』とはっきり感じながらレッスンするのでは、大きな違いが生まれます。
解剖学的な指摘や修正は、その感覚を引き出す手段、あくまで受けているジュニア自身がカラダの感覚に気づくためのものです。
『家でも、さっきのを繰り返してみます』と次の目標に向かってMちゃんの頑張りは続きます。
バレエ治療院あんじゅでは、レッスンで、又最初のストレッチででも、何か腑に落ちていない、不消化、で悩んでいるジュニアをターンアウトアップでサポートしています。