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7月のアスティエクラス、皆さんお疲れ様でした

昨日日曜日は、バー・アスティエのクラスでした。

 

ジュニアから大人まで参加している方がいるのですが、やはり気になるのは脚だけで動こうとすること。

皆さんバレエ、ダンスのキャリアは長いのですよ。なのに、なんです。

 

フロアバーなので、床に座って寝てエクササイズをするのですが、立って踊るバレエのように脚を沢山開きたいと動かすと、腰が直ぐブレてしまいます。

 

本人はそのつもりはなくても、動きの質が違ってしまう。それを続けていると股関節が詰まってくるのです。これが、フロアバー、フロアバレエをすると股関節が痛くなってくる、という声の所以です。

 

床で脚だけで踊っているなら、立ってだって同じことをしている訳です。だから、レッスンやリハーサルでいろいろ悩みが出てくる訳で、でも立っているからそこに気づけない。

 

その『そこ』とは、立っていようと座ったり寝ていようと脚で動いている、ということ。この『そこ』に気づいて、カラダ全体を使えるようにしていくことが、悩み解決のポイントなんです。

 

そのために昨年秋から、クラスの始めは椅子に座る姿勢で呼吸のエクササイズから行っています。

 

でもその後、床に座るパートになると途端に脚に力が入ってしまいやすいんですね。そのために、前半の椅子のパートでは腰から上のエクササイズをたっぷり入れています。

 

そして昨日は、フェッテからアティテュードのエクササイズを入れました。このフェッテも腰から動くときちんとした形になりません。ポイントは上半身から動くこと。でもただ肩から動かすだけだと全然フェッテにはならない、どこかつまった状態になってしまいます。

 

大切なのが腕の役割。腕がしっかり体幹とつながっている、この意識をもってフェッテすると立体的なラインが生まれるのです。

 

そして、寝て行うエクササイズでは、バレエのフォンデュに直結するエクササイズを中心に行いました。これは、先日630日に受けてきたバー・アスティエ講習会で行なっていたのと同じものです。

 

片足だけでなく、両足を意識してコントロールすることはとても難しい。やっているつもりでどうしても軸脚が外れたり、高くあげようとしてしまう。そうなると腰が左右に揺れ出してしまい、バタバタした動きになります。

 

ここでも大切なのは体幹と腕をしっかりつなげて引き上げながら脚をコントロールすること。体幹は体幹で引き上げる、その中で脚をターンアウトさせながら動かす、これを分離と統合というのですが、これはバレエにつながることなんです。

 

立って踊るとどうしてもこの分離と統合が分かりづらいけれど、床に座る寝るエクササイズだと少しずつ実感できて来ます。

 

さて、あんじゅのアスティエクラス、8月はおやすみ。次は9月1日です。