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バレエの骨盤のゆがみセルフチェックリスト

【座り方編】
◇床に横座りする場合、左右で不得意な側がある
◇イスに座る時、自然に組んでしまう側の脚がある

【座った姿勢】
◇長座ですわると、ハムストリングがつっぱってしまう
◇足裏を合わせて自分の方に寄せてくると、後ろの腰が落ちてしまう
◇前後スプリッツをした時、左右どちらか苦手な方がある

【寝た姿勢】
◇片脚の膝を抱えると、付け根がつっぱって胸に近づけられない
◇仰向けでプリエをした時、膝の高さが左右で違う
◇仰向けプリエから一番に戻すと、ハムストリングが床につかない(床との間に隙間がある)

【立った姿勢】
◇一番で立って下を見ると、足がみえてしまう
◇左右のパッセの開きに差がある。
◇パッセの時に左右どちらか脚に乗り切れない方がある
◇一番でスゴンへカンブレすると、左右どちらかやりにくい方がある

【自分でも分かるセラピー的なポイント】
◇寝た姿勢で立て膝をすると左右の膝の高さに違いがある
◇いつもケガをする、痛める脚が決まっている
◇どちらかの足裏に最近タコができてしまった  

 

15個ある項目のうち、どれか一つでもチェックがついたら、骨盤にゆがみが出ていると考えられます。
骨盤にゆがみがあるカラダは、どこかの筋肉がひきつれている状態です。
そのままにしておいて踊っていていかがですか?楽しく踊れてますか?ラインに自信ありますか?

骨盤にゆがみが出ているその状態は、ふとした時にケガになりやすい状態でもあるのです。

 

では何故、骨盤は歪んでしまうのでしょうか?次は、それをみていきましょう。

 


バレエの骨盤のゆがみの理由

では、なぜ骨盤がゆがむんでしょうか?みなさまご存じですか?

それには解剖学的な理由があるのです。


腹筋と背筋は(体幹の筋肉)は、胸や背中の骨に始まって最後は骨盤に終わります。
そして、太もも(大腿)の筋肉は骨盤から始まるのです。

さらっと読んでしまうと、うんうんそうね、で終わってしまいますが、これはどういう意味なのでしょうか?

つまり、私たちのカラダでは動く時に骨盤を動かしているのです。

骨盤の歪みが姿勢の歪みにつながる、バレエのための姿勢補正
ゆがみやすい骨盤は、半円形のような不安定な形をしています

大まかですが解剖学的に運動額的に解説してみますね。


骨盤は前後に4°、下に5°、左右では4~5cm動く性質を持っているのです。
実は、骨盤がゆるやかに動くから、私たちは歩いたり走ったりすることができるのですよ。

普段は全く気にもしない骨盤のゆらぎは自然な現象なのでもあります。ところが、時に問題が起きることもあります。それは関節症などの症状や血管性・神経性の病気になった時です。

そうするとどうなるかお分かりですか?
自然にゆらいでいた骨盤の機動性が失われてしまうので、うまく歩けなくなったりするのです。そのため医療機関でリハビリが行われるのです。

今説明した部分、これは一般の解剖学の視点です。


バレエの解剖学が大きく違う点

バレエでは骨盤はどういう状態のしておくのが大切か、皆さんはご存じですよね。
そう、私たちは踊っている時は、ある一定の角度までは骨盤は傾けないようにすることが大切なのです。

タンジュ、デガジェくらいまでは骨盤は傾けない。ディヴェロペやグランバットマンで、脚があがるから、そのバランスをとるために骨盤が傾いていく、そうですよね。

もともと前後左右上下に動く骨盤を傾けないでどうやって前や後ろにタンジュするのでしょうか?横にデガジェする時も傾いてはだめですよね。でも、本来骨盤は機動性があるのです。

だからこそ、バレエの解剖学運動学の視点に立つことが大切なのです、とお話しています。


では、どうすればバレエの骨盤のゆがみを解消することができると思いますか?

それこそ姿勢=ポスチャー、なのです。
足が開いていても、クロスしていても、腕が動いていても揺れない姿勢。それがあるからこそ、踊りになっていく訳です。

 

姿勢がニュートラル=安定してくると骨盤のゆがみが減ってきて体幹がしっかりしてきます~
そして、手足が軽くなっていきます~

そうするとどんな感じになるでしょうか?

ゆがみが気にならずに楽しく踊っていられます~
ゆがみがないのでラインが美しくなっていきます~

音楽にのって軽々動けるので、表現力がアップしていくのです

 

だからこそ大切にしたいのが骨盤をたてる感覚です。

 

アラベスクラインの見直し、ターンアウト改善、バレエ治療院あんじゅ
きちんと保持された姿勢から作られるデリエールのタンジュがアラベスクの前提です

バレエ治療院院長が伝える大切なポイント

○ゆがみを解消するにはカラダを支える視点をつかむことが大切。その視点のポイントは骨にあります。

---骨盤の正確な位置を感じてみましょう。坐骨・腸骨の端、恥骨、腰骨の後ろ、これら触れられる場所は大切なインデックスになります。


○なぜ、太ももの力が抜けないのでしょうか?

---それは骨盤をつながっている太もも(大腿部)から開こうとするから。太ももではなく、ポイントはアレグロと同じ、膝下を使うことです。


○股関節だけみていては開くものも開きません。

---ポイントは肩関節にあります。肩が前にはいってると骨盤は後ろに傾きやすく、これでは開くものも開きません。


○長く踊っていくための骨は筋肉以外をみること。

---とくに、女性の筋肉は年齢にしたがって衰えていきやすい。ポイントは、骨で支える感覚を養うことです。


○ケガをしていてもできることがあります。

---それは、体幹(腹部・背部)と腕のコントロールです。バレエにはとても大切なポール・ド・ブラがあるのですから、この機会にたくさん練習してみるのはどうでしょうか?腕が安定してくると脚も動きやすくなります。