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バレエ治療院として鍼灸スペースあんじゅが選ばれる理由

Aさん ストレッチをしてもマッサージを受けても不調が治らない、けれど舞台やリハーサル・教えが迫っている

 

そういう時にどうしていますか?

 

Yさん 右軸でアティチュードの後、軸がすべって傾きそうのなったので踏ん張ってアラベスクに伸ばした後、左の脚が伸びなくなってしまった

 

このような時は不安になりますね。

 

しかも、一般の病院や施術者では理解してもらいにくい状況が多々あります。出されるのは炎症を抑えるくすりや湿布、どうしてこうなったのか?は分からず、後は動かさないようにしてください、と言われることがほとんど。また、「直ぐには治らないから何回も来なくてはならない」と言われることもあります。整体やマッサージも、ほぐした後はスッキリするけれど、翌日にはほとんど変わらない状態になってしまう。痛みや不調を抱えたまま、半年、一年、人によっては5年も踊り続けていたダンサーもいました。

何故このようなことになるのでしょうか?

 

普通に生活する分には困らない、けれど、踊りだすと、踊り終わった後、痛みがでてくる。

つまり、バレエ・ダンスの実際の動きと関連して痛みや不調が出てくるからなんです。そうなると、具体的な動きの関連性が分かっていないと原因を突き止めるのには遠回りになりやすいですね。解剖学が分かっていてもそこが実はとても難しい、、、

 

踊っている経験がある上で施術ができる、そういう治療家はまだまだ少ないのが現状。そこが、プロのダンサーからジュニアまで、皆さんが信頼してくださる理由です。

 

もう一つの問題が小学生から10代のバレエジュニア。

幼稚園年少から習ってきたのに開脚・スプリッツ・カエルストレッチが苦手、ポワントで膝が伸びないなどの悩みが後を絶ちません。大きなお教室だと、一人ひとり細かく見て修正してもらいにくいこともあります。

 

さらに、コンクールでターンアウトの不足を指摘されるけれど、実際やっているのはヴァリエーションの練習ばかりという環境は未だ変わらない地域もあり、悩んでいる生徒さんがたくさんいます。

 

先生に質問しても自分ではつかめない、やっているつもりなのだけれど何かが違う、そういうもやもやを抱えたまま無理な踊り方を続けた結果、側弯や三角骨障害、有痛性外脛骨になってしまったケースが多発しています。

 

大きな要因に日本のバレエ教育の歴史があります。骨格選別された少数の生徒を教えるシステムとは違い、日本のお教室は多くのの生徒さんがいます。その中で、一人ひとりのカラダをじっくり見ることは難しく、先生方には生徒がどこでつまづくのかが、なかなかつかみにくいという背景があります。

 

院長自身、ケガを乗り越えて今も踊りを追及しています。ケガを経験したからこそ、なにが歪みにつながるのかが生徒さんよりで理解することができます。

 

バレエやダンスを続けるには、カラダの成長を阻害しないカラダの使い方=歪みのない基本の姿勢がなにより大切。

 

レエ鍼灸のみならず、解剖学の追求の果て、フロアバレエの資格まで取得した探求心が、バレエジュニアの疑問や悩みを解消する土台になっています。

 

2014年にバレエジュニアのサポートをスタートして以来、毎年コンクールや留学などうれしい実勢を積んできています。そして、この臨床歴は、表現芸術系のスポーツであるフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング、新体操ジュニアのカラダ作りの土台ともなっています。

 

 バレエ鍼灸を立ち上げてから12年目。それぞれの状況に合わせたメニューをそろえて、踊るカラダをサポートする、それがバレエ治療院あんじゅです。

 


理由① バレエ・ダンスの実際の経験とフロアバレエ講師の経験

経験がなければ治療ができないのか?そういう訳ではないかもしれません。

けれど実際に来院する方々の多くはバレエの経験がある人に治療をしてもらいたい、という希望を口にされる方がほとんどなのです。

 

確かに舞台や動画を見れば、パの名前や動きは分かったように感じますが、実際にやっているのと見るのでは、伝わる間隔は大きく違います。プリエやタンジュひとつとっても、複雑なカラダの仕組みが関係しているからです。

 

では、踊っていたら治療ができるのか、という訳にもなかなかいきません。そこには、踊るカラダを外から診る経験値も必要になります。フロアバレエの講師としてクラスを指導する、トレーニングメニューでジュニアのカラダ作りをサポートする、これらがさらに踊るカラダを外から診て分析する目を養うことにつながっています。

 

開院以来、フランス国立、ドイツ国立、ロシア国立バレエ団や日本のバレエ団のダンサーの治療を担当しています。実際に大きな国際舞台を踏んでいるプロのダンサーの治療を通して、バレエボディーの本来ありたいラインを痛感しました。

 

日本国内では、実際に踊った経験のある治療師を求めて、北は北海道から南は沖縄まで来院されています。夏休み・春休みには、海外からカラダ作りに訪れる何人ものバレエジュニアがトレーニングを受け、驚きの声を上げています。

 

一人ひとりの施術の経験を積み上げ、12年目の今も一貫してバレエ・ダンスの治療を続けてきたからこそつかめるポイント、これがバレエ治療院のひとつの土台です。

 


理由② 治療の土台をつくった研修センターでの経験

鍼灸学校卒業の状態では、適切な治療をすすめることは難しいのが現状です。

それは医師や美容師も同様で、だからこそ研修時代があるのです。

 

学校で学んだ基礎医学と東洋医学は土台のひとつですが、治療の土台をつくってくれたのは伝統医学研修センターでした。オペラ座のダンサーさんの中には、わざわざ卒業後どこで研修をうけたかを聞いて『安心して任せられる』と話された方もいました。

 

ここで学んだ約二年間に、ぎっくり腰や寝違え、ヘルニアや肉離れなどの整形外科系疾患のみならず、関節リューマチや声枯れなどの多くの症例を担当しました。ひとつの疾患をどう捉え治療を組み立て、結果につなげるかの土台はここで得られました。

 

また、この研修センターで習得した鍼とお灸のテクニックがバレエ治療に応用できると気づいたのが、バレエ鍼灸の始まりでした。研修センター時代もどうやったらバレエの治療に結びつくのか?を考え続けた、それがバレエ治療院あんじゅが一環して追求してきたことです。

 


理由③ バレエの解剖学・運動学の追求

左は20年前使った教科書とバー・アスティエの資格認定証書
左は20年前使った教科書とバー・アスティエの資格認定証書

解剖学との出会いは鍼灸学校より以前、1997年になります。鍼灸学校に入る前に、ダンスセラピーの勉強にも踏み込みました。以来20数年の追求が土台になっています。

 

しかし一般の解剖学だけではどうしても足りない部分を感じていたのも事実。その時に出会ったのがBarre au Sol バー・アスティエでした。

 

バー・アスティエのステップの基本はバレエですが、音楽を選びエクササイズを構成してクラスを作る、作品を作る、即興で踊るなど(資格取得試験の項目でもあります)は、バレエは踊っていて作品に出た経験があっても大変難しく、資格を取得するのは並大抵の苦労ではありませんでしたが、大きな発見がありました。

 

解剖学的に緻密に構築されているバー・アスティエの教授法(ペタゴジー)は、エクササイズの成り立ちや組み立て方、音楽との関わり、一つのエクササイズに含まれる要素や修正するための手法(マニュピレーション)など含み、それらを習得するなかで、これまで自分が受けてきたバレエのレッスンの意味を深く理解する土台となったのです。さらに、ピアノ、声楽で培ってきた音楽の経験ともつながりました。

 

20数年来の解剖学の土台が具体的なダンスのペタゴジー(指導法)と出会ったことで、何故ケガになるのか、テクニックが身につかないのか、その原因を突き止める基礎となったのです。

 

解剖学の要素は治療やバレエ教師向けの解剖学講座、ジュニア向けのトレーニングメニューの土台でもありますが、2015年の芸術家のくすり箱によるイベントでワークショップを担当するキッカケにもなりました。

 

現在展開している出張講座「解剖学+フロアバレエ」は、この時のワークショップが発展したものです。